門司港といえば?!のバナナが登場

全てのコースで立ち寄る門司港レトロのエイドステーションではバナナが振る舞われます。
門司港といえばレトロな街並みをまず連想されることが多いでが、明治時代には台湾からのバナナが大量に荷揚げされる国内屈指の拠点でした。
門司港を起点に全国に運ばれていましたが、当時は時間を要する船などが主な輸送手段の時代。どうしても廃棄されるバナナがありました。そこで、傷みやすいバナナを売り切ってしまおう!という考えから生まれたのが「バナナの叩き売り」です。

また、サイクリングのカロリー補給という点でもバナナは優れていて、熟したバナナは炭水化物やミネラルをスピーディーに吸収できる食べ物です。長距離のサイクリングではエネルギー切れを防ぐ意味で効率的なカロリー摂取が必要となります。サイクリストの方も一度はバナナを補給食に用意したことがあるのではないでしょうか?

  • 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
    バナナの叩き売り(バナナのたたきうり)は、かつて露天商、的屋が行う、独特の口上を述べながら客を引き寄せてバナナを露天で売る手法(いわゆる啖呵売のひとつ)。
    大正時代初期に福岡県門司市(現北九州市門司区)の門司港周辺で行われたのが発祥と言われている。

また、バナナの叩き売り発祥のフォトスポットとして愛されているのがバナナマン像です。
バナナマンとバナナマン・ブラックの2体の像を見つけて、記念写真を撮ってみてはどうでしょうか?

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